骨盤の歪みを簡単に自分でチェックする方法まとめ

骨盤が歪むのは良くない。骨盤が歪んでいると痩せにくい身体になるだという話をテレビや雑誌で目にする機会が多いと思います。
事実、骨盤の歪みは体のあちこちの不良の原因になるだけではなく、骨盤が歪むことで身体が効率よく使われず、痩せにくい身体を作る原因になってしまいます。
できるだけ骨盤の状態を整えてあげることが大切になります。
骨盤を整える為にはセルフエクササイズをすることは大事なことですが、自分の骨盤がどのように歪んでいるのか分からなければ、その効果を実感することができません。
そこで、セルフエクササイズの効果を確かめるためにも知っておくべき骨盤の歪みをセルフチェックする方法をまとめます。
その場で足踏みをして歪みを知る
簡易的に骨盤の歪みを知る方法に目を閉じて足踏みをして、歪みを知る方法があります。
目を閉じて足踏みをすることで、目から入ってくる情報を遮断して、身体から入ってくる身体の位置の情報と、三半規管からえられる頭の位置情報を頼りに身体をまっすぐに保とうとします。
しかし、骨盤に歪みがあると、正しい身体の位置情報が伝わらず、その場にとどまっていることができなくなります。
では方法を解説しましょう
- 床に目印をつけて、その上に立ちます。
- 目を閉じて両腕を大きく振り、太ももを高く上げてその場で足踏みを50回します。
- 目を開けた時に立っている位置を確認します。
最初につけた目印から大きくずれていたら骨盤の歪みがある可能性があります。
- 目印から前に進んでいた:骨盤が前傾している
- 目印から後ろに進んでいた:骨盤が後傾している
- 右に身体が回っていた:左の骨盤が前傾、右の骨盤が後傾してる
- 左に身体が回っていた:左の骨盤が後傾、右の骨盤が前傾している
- 目印から右に進んでいた:骨盤が右に下がっている
- 目印から左に進んでいた:骨盤が左に下がっている
目印から動いた方向によって、歪みの傾向がありますので、これを目安にしてもらえばいいです。
膝の高さをチェックする
仰向けに寝て膝の高さをみて骨盤の歪みをチェックする方法です。
- 仰向けに寝ます。
- 両膝を立てます
- 左右の内くるぶしの位置を合わせます。
- 両膝の高さをみます。
同じ高さなら骨盤の歪みはありませんが、どちらかの膝が高ければ、骨盤の歪みがあることが考えられます。
また、この状態から左右に膝を倒して見て、倒しにくい方、倒しやすいほうがあれば更に骨盤にねじれなどがある可能性が考えられます。
立った姿勢で鏡を見る
立った姿勢で鏡を見て、肩の高さと、腰骨の高さをみます。
肩の高さや骨盤の高さに左右差があれば、骨盤の歪みがあることがすぐにわかります。
鏡を見るだけでなく写真として残しておくと、エクササイズ後の変化を見ることができるので、おすすめします。
腰と床の間を見る
仰向けに寝ておへその下あたりの腰と床の間に隙間が大きくあいていませんか?
この隙間が大きくあると骨盤が強く前傾している可能性があるので、腰痛の原因になる可能性が高いです。
拳1個が背中に入るようであれば、骨盤が前傾している可能性があります。大体手を広げてすっとはいって隙間があまりないぐらいが理想です。
まとめ
骨盤の歪みを自分で知るための方法を4つ紹介しました。
骨盤の歪みを解消する上で、自分の身体の状態を知っておくことはかなり重要になります。
紹介した方法で骨盤の歪みを掴んでもらって、是非記録に残して置くようにしておいてください。
変化がわかるとセルフエクササイズのモチベーションも上がりますよ!
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