骨盤枕でダイエットと矯正効果を試す!!

数年前に金スマで紹介されてから話題になったダイエット方法骨盤枕。今更ながらこの枕の効果について検証してみましょう。
骨盤枕の方法として
slim.jpで紹介されていた以下の方法で確認してみましょう。
軽く背伸びをして1分~5分keep。もしくはなれないうちは1分×5回でもいいようです。出典:http://slism.jp/
上記の方法で実際に体験してみて効果の程を確認してみます。
また、上の図では骨盤をおへその下あたりのなっているのですが、今回はPSIS(上後腸骨棘)を目印に枕を置いてみたいとおもいます。また実施時間は5分1セットで実施します。
*骨盤の図は骨盤を整えるとダイエット効果はあるのかを参照してPSISの場所を確認してみてください。
効果の確認方法は
効果の確認方法は以下の項目で行いたいとおもいます。
- ウエスト周囲
- PSIS(上後腸骨棘の高さとスキマの変化)
- 目をつぶって50回足ふみをした時の変化
- 足を延ばして寝た時のつま先の向きの変化
結果は
実施直後の変化
実施前 | 実施後 | ||
1 | 78㎝ | ⇒ | 75㎝ |
2 | 高さ:指一本分右が低い 幅:人差し指~小指を閉じた状態の幅 |
⇒ ⇒ |
高さ:ほとんど差なし 幅:変化なし |
3 | 右前方へ70㎝移動 | ⇒ | 右前方へ80㎝移動 |
4 | 右足が外へ向いている | ⇒ | 角度共に変化なし |
変化があったものは…
ウエストが-3cmと減少した。
骨盤の高さ(仙腸関節の高さ)がほとんど同じ高さになった。
足ふみをした時の移動方向は変わりないものの移動距離が少し増えた。
ウエストの変化と骨盤の高さの変化は良い結果ととらえていいでしょう。しかし、足ふみをした時の移動距離が若干増えているということは骨盤の前傾が少し強くなった可能性があるととらえららますが、わずかな変化です。(特に上記の足ふみテスト等毎回全く同じ結果が得られるとは考えにくいため)
まとめ
今回は一日だけ骨盤枕を実施してどれだけ変化がでたのかを自分の体を通して体験してみました。私自身毎日骨盤を整えること(しっかりとお金を出して習ったこと)を1年間ほど実施してますが、その状態で実施してもウエストの減少や骨盤の高さに変化が見られています。骨盤の高さが整うということは全身での左右差が減少し、左右の筋肉バランスが整い、痩せやすい体を作るためのひとつの効果ととらえてもいいでしょう。継続的に実施すれば効果が認められる可能性は高いです。
今回は実施直後の変化でとらえてみましたが、次回はもう少し違った角度から検討してみます。
実施にあたっての注意点
- 骨盤枕を使用して痛みが出る場合はやめておきましょう。痛みが出れば骨盤枕の硬さと高さを変えて痛みのない範囲で実施して、効果があるか測定する方がよいでしょう。
- 女性の場合は特に生理1~3日目の骨盤が緩んでいる時期に実施するのは避けた方がよいでしょう。