足を組んで座ると顔がでかくなる!骨盤を整えて小顔を目指そう。

林先生に初耳学で紹介されていたお話。足を組んで座っていると顔が大きくなるという話です。
足を組むのと顔が大きくなるのと同つながりがあるの?ってかなり疑問な関係ですが、そのキーポイントは「骨盤」です。
足を組んで座るのはよくないということはよく聞きますよね。これは、骨盤がゆがんでしまうから良くないんです。
骨盤がゆがんでしまうと内臓が下がって、ぽっこりお腹を作ったり、筋肉のアンバランスができるので、効率よく体を使うことができず、痩せにくい体になってしまいます。
足を組んで座ると顔をでかくする
ぽっこりお腹になったり、痩せにくい体になるのはなんとなくわかりますが、顔がでかくなるのはなんでって思いますよね。
下半身にある足と上半身にある顔は、体の端から端にあたるので、かなり、離れていて関係無さそうなのですが、これが大間違いなんです。
足を組んで座ると骨盤が歪むというのはわかりますよね!
骨盤というのは上半身と下半身をつなぐ仙骨・寛骨・尾骨から成り立つ骨です。この骨盤は身体の中心にあり、身体の土台になる重要な部分です。
足を組んで座り続けることで身体の片側に重心がかかり骨盤がゆがんでしまいます。
身体の土台になる骨盤が歪んでしまうと、全身にその影響が及ぶのはなんとなく想像できると思います。
骨盤が歪んでいるかチェック
骨盤の歪みを簡単にチェックする方法を紹介しましょう。
- 足をまっすぐに伸ばして床に座り、左右の足のかかとを付けます。
- 足が綺麗にV字に開いていたら骨盤は正常な位置にあります。
- 足の力を緩めます。右足が傾けば骨盤が右に歪んでいる可能性があります。左の場合は反対です。
骨盤がゆがむとなぜ顔がでかくなる
骨盤枕ダイエットで有名な、アスカ鍼灸治療院院長の福辻鋭記さんによると骨盤の歪みは体全体の歪みに影響を与えます。そして、その歪みが広がって背骨や首の骨がゆがんでしまいます。
首がゆがむと血液やリンパの流れが悪くなる老廃物が溜まって顔がむくんでしまいます。
顔のムクミをストレッチやマッサージで解消しても足を組み続けて骨盤がゆがんでしまっているとすぐにむくみ顔に戻ってしまいます。
身体が真っ直ぐな状態が大事だということです。
骨盤を整える体操
では、骨盤を整える体操を紹介しましょう!
- 足の親指通しをくっつけます
- 身体の正面で手のひらを上にして小指を合わせます。
- 肘をしっかりと伸ばしたまま両手をまっすぐ頭の上に伸ばします。この状態で30秒キープします。
身体の中心のまっすぐ上に引き上げることで骨盤の歪みを元に戻すことが期待できます。1日1回毎日続けることが大切です。肩が痛がったりするときは無理をしないでくださいね!
骨盤枕ダイエットを知っている人は骨盤枕の方法をしてもOKです。
骨盤を整えた後でリンパケアもしてみましょう
ここで、骨盤を整える体操をしたらすかさずリンパケアも合わせてしておきましょう。実際に実践してみて効果が高かったさとう式リンパケをすることがおすすめです。
強いマッサージをするわけではなく、やさしく身体を動かすので、それほど苦痛なくできるのが特徴です。
耳たぶ回し・顎の運動・肩の運動をするとリンパの流れを促すことができるので、骨盤体操の後に合わせてやってみてください。
まとめ
骨盤は身体の土台にあたるので、骨盤が歪んでしまうとその影響は全身に及びます。骨盤のケアがとても大事だということです。
身体にいいものを食べていても骨盤をしっかりと整えてあげないと、痩せやすい身体にはなりにくいですよ。
自分でもできることなので、無理をしない程度に骨盤エクササイズを頑張りましょう!